温泉と岩盤浴、どっちが先?腰痛が楽になる「正解の順番」と温まり効果の理由

温泉と岩盤浴の正しい順番を示すアイキャッチ画像。左側に岩盤浴、中央に矢印、右側に温泉が配置され、腰痛改善の正解は「岩盤浴→温泉」と表示されている。

【温泉ソムリエ監修記事】

「温泉と岩盤浴、どっちを先に利用すれば効果的なんだろう?」

スーパー銭湯や温泉施設で、誰もが一度は抱くこの疑問。特に、つらい腰痛を少しでも和らげたいと考えている方にとって、温泉と岩盤浴の順番は効果を左右する重要なポイントです。

温泉ソムリエとして、そして一人の腰痛経験者として、この永遠のテーマに「正解」を示します。結論から言うと、腰痛改善やデトックス、美肌効果を最大限に引き出したいなら、「岩盤浴 → 温泉」の順番が絶対的におすすめです。

この記事では、なぜその順番が最適なのか、科学的な根拠と具体的な体験談を交えながら、あなたの腰痛を和らげるための究極の温浴法を徹底解説します。

この記事を読めば、次からの温浴体験が、あなたの体にとって最高のセルフケアタイムに変わるはずです。

目次

⚠️ 重要な注意:まず、あなたの腰痛タイプを確認してください

慢性腰痛と急性腰痛の違いと対処法を示す警告図
【重要】慢性腰痛と急性腰痛の違い:ぎっくり腰は温めずに冷やす!

本記事は、3ヶ月以上続くような「慢性的な腰痛」を対象としています。 ぎっくり腰など、患部が熱を持っている「急性の腰痛」がある場合は、温めずに冷やしてください。 症状が悪化する可能性があります。不安な場合は、まず医師に相談してください。

温泉と岩盤浴の順番:なぜ「岩盤浴が先」が腰痛改善に最適なのか?

温泉と岩盤浴の順番がなぜ重要なのか。それは、それぞれの温浴法が体に与える影響が異なるためです。特に腰痛改善という観点から見ると、「体を深部から温め、血行を促進し、温泉成分を効率よく吸収する」というプロセスが鍵となります。

温泉と岩盤浴の順番の鍵は「深部加温」にあり【サウナとの違い】

岩盤浴とサウナは混同されがちですが、腰痛改善のためには岩盤浴がより適しています。その違いは「温め方」にあります。

サウナと岩盤浴の温め方の違いを比較した図
【比較図】サウナと岩盤浴の違い:腰痛改善には「深部から温める」岩盤浴が最適
サウナ
岩盤浴
  • 高温の空気で「体表面」から急速に温めます。急激な温度変化は心臓への負担が大きく、体の表面的な血行促進が主となります。
  • 遠赤外線で「内臓や筋肉などの深部」からじっくりと温めます。体の芯から温まるため、腰の深部に凝り固まった筋肉をほぐすのに非常に効果的です。また、サウナに比べて温度が低いため、体への負担が少ないのも特徴です。[1]

この「深部加温」こそが、腰痛改善の第一歩なのです。

岩盤浴の遠赤外線は、体の深部体温を効率的に上昇させます。これにより、凝り固まった腰回りの筋肉が弛緩し、血行が促進されることで、痛みの原因となる発痛物質の排出が促されます。

温泉と岩盤浴の順番の効果:温泉成分の吸収率を最大化

岩盤浴で十分に体が温まり、毛穴が開いた状態で温泉に入る。これが、腰痛改善効果を最大化するゴールデンルートです。

岩盤浴によって血行が促進され、皮膚のバリア機能が一時的に変化した状態は、温泉の有効成分を吸収するのに最適なコンディションと言えます。

温泉に含まれるミネラル成分(例えば、塩化物泉の塩分や、硫酸塩泉のカルシウムなど)が、開いた毛穴から効率よく浸透し、痛みを和らげる効果を発揮します。

順番メリットデメリット腰痛改善への効果
岩盤浴 → 温泉深部から温まり血行促進 ・温泉成分の吸収率アップ ・デトックス効果が高い体力消耗が大きい ・血圧変動に注意が必要◎(最適)
温泉 → 岩盤浴体を慣らしてから岩盤浴に入れる ・リラックス効果が高い温泉成分が汗で流れてしまう ・深部加温効果が相対的に低い◯(効果あり)

【腰痛改善】温泉と岩盤浴の正しい順番と入り方(完全版)

それでは、具体的に腰痛改善効果を最大化するための手順を解説します。重要なのは、マナーを守り、体に負担をかけないことです。

温泉と岩盤浴の正しい順番を示すフローチャート図
【図解】温泉と岩盤浴の正しい順番:腰痛改善のゴールデンルート
STEP
岩盤浴(15分×2セット) うつ伏せで5分、仰向けで10分。腰回りを重点的に温めます。セット間に5〜10分の休憩と水分補給を忘れずに。
STEP
岩盤浴(15分×2セット) うつ伏せで5分、仰向けで10分。腰回りを重点的に温めます。セット間に5〜10分の休憩と水分補給を忘れずに。
STEP
シャワーで汗を流す(最重要マナー) 岩盤浴でかいた汗は、必ずシャワーで洗い流してから温泉に向かってください。 これは公衆浴場における絶対的なマナーです。ただし、この時点では石鹸やボディソープは使わず、お湯で汗を流すだけで十分です。
STEP
温泉(10〜15分) 血行促進効果の高い二酸化炭素泉や、鎮静効果のある塩化物泉、硫酸塩泉がおすすめです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、岩盤浴でほぐれた腰をさらにリラックスさせましょう。
STEP
上がり湯はしない 全ての入浴を終えて脱衣所に戻る際は、シャワーで体を洗い流さないようにしましょう。温泉の有効成分が肌に膜(塩皮)を作り、保湿・保温効果を持続させます。
STEP
休憩・水分補給・保湿 バスローブなどを羽織り、体を冷やさないように休憩します。失われた水分を補給し、化粧水や乳液で念入りに保湿してください。

【体験談】温泉と岩盤浴の順番を実践して腰痛はどう変わったか?

40代男性・デスクワーカーの体験談

「長年のデスクワークで慢性的な腰痛に悩んでいました。週末にこの『岩盤浴→汗を流す→温泉』の順番を試したところ、一度で驚くほど腰が軽くなりました。特に岩盤浴でじっくり腰を温めた後、塩化物泉に入ると、痛みがすーっと引いていくのが分かります。今では週に一度の習慣になっています。」

50代女性・主婦の体験談

「立ち仕事が多く、夕方になると腰が重くなるのが悩みでした。友人からこの順番を教えてもらい半信半疑で試したところ、体の芯からポカポカして、夜もぐっすり眠れるように。腰痛だけでなく、冷え性も改善されたように感じます。岩盤浴後の温泉は、まさに至福のひとときです。」

温泉と岩盤浴の順番に関するQ&A【温泉ソムリエが回答】

岩盤浴の後の汗、流すべき?温泉と岩盤浴の順番における注意点

【タイミングによります】

•「岩盤浴 → 温泉」へ移動する際は、マナーとして必ずシャワーやかけ湯で汗を流してから湯船に入ってください。

•全ての入浴を終えて上がる際は、せっかくの温泉成分を落とさないよう、洗い流さずにタオルで優しく拭き取るのがおすすめです。岩盤浴でかくサラサラの汗には「天然の美容液」ともいえる良質な皮脂が含まれていますが[2]、マナーは何よりも優先されます。

温泉と岩盤浴の順番、1日に何回まで入っていい?

体力消耗が激しいため、岩盤浴と温泉のセットは1日1回、多くても2回までにしておきましょう。特に、高血圧や心臓に持病のある方は、体に負担をかけすぎないよう注意が必要です。ご自身の体調と相談しながら、無理のない範囲で楽しむことが最も重要です。

食事のタイミングは?温泉と岩盤浴の順番と合わせて知りたいこと

満腹状態での入浴は、消化不良や気分の悪化につながるため避けるべきです。食事は入浴の前後、少なくとも1時間以上は空けるようにしましょう。入浴後は吸収が良くなっているため、ヘルシーな和食などがおすすめです。

腰痛改善におすすめ!温泉と岩盤浴が楽しめる施設3選(関東編)

「理論は分かったけど、具体的にどこに行けばいいの?」という方のために、温泉ソムリエが厳選した「温泉と岩盤浴が両方楽しめて、腰痛改善が期待できる関東の施設」を3つご紹介します。

1.【日帰り派の聖地】美楽温泉 SPA-HERBS(埼玉県・大宮)

「都心からすぐ行ける、最高峰の温浴リゾート」

ニフティ温泉ランキングで6年連続全国1位に輝く、まさに温浴施設の聖地です。都心からのアクセスも抜群で、思い立ったらすぐに行けるのが最大の魅力。地下1,100mから湧き出る天然温泉と、趣向を凝らした多様な岩盤浴で、日帰りでも本格的な湯治体験ができます。

•温泉の特徴:天然温泉の「ナノ炭酸泉」は、血行促進効果が非常に高く、腰の筋肉の緊張を和らげるのに最適です。また、きめ細かい泡が特徴の「シルクの湯」は、リラックス効果も抜群です。

•岩盤浴の魅力:ロウリュウイベントが人気の「烈紅」や、天井の星空に癒される「煌空」など、5種類の岩盤浴を完備。異なる温度と湿度で、自分に合った最適なデトックスが可能です。

•腰痛改善ポイント:高濃度の炭酸泉で血行を促進し、多彩な岩盤浴で体の深部からじっくり温める。この組み合わせは、慢性的な腰痛の緩和に理想的です。

公式サイトはこちら

2.【宿泊でじっくり派】箱根上の湯(神奈川県・箱根)

「箱根の自然に抱かれる、1日5組限定の隠れ家」

箱根登山鉄道のスイッチバックに挟まれた、ユニークな立地にある1日5組限定の小さな宿。喧騒から離れ、じっくりと腰痛と向き合いたい方におすすめです。貸切で利用できる温泉と、こだわりのマイナスイオン岩盤浴で、心身ともにリセットできます。

•温泉の特徴:泉質は、腰痛や神経痛に効能があるとされる「アルカリ性塩化物泉」。源泉かけ流しのお湯を貸切で利用できるため、他人の目を気にせず、心ゆくまで温泉の恵みを享受できます。

•岩盤浴の魅力:遠赤外線とマイナスイオンを発生させる独自の岩盤浴は、体の芯から温め、新陳代謝を活性化させます。40℃前後の優しい温度設定で、体に負担をかけずに発汗を促します。

•腰痛改善ポイント:塩化物泉の保温効果で湯冷めしにくく、岩盤浴との相乗効果で温熱効果が持続します。静かな環境でリラックスすることで、ストレス性の腰痛にもアプローチできます。

公式サイトはこちら
楽天トラベルで「箱根上の湯」の料金・空き部屋を確認する
じゃらんで「箱根上の湯」の料金・空き部屋を確認する

3.【温活をとことん追求派】熊谷天然温泉 花湯スパリゾート(埼玉県・熊谷)

「関東最大級の温活カフェで、内側からも美しく」

「温活」をテーマにした、関東最大級の規模を誇るスパリゾート。8種類の多様な岩盤浴と、源泉100%かけ流しの天然温泉が楽しめます。岩盤浴エリアには15,000冊以上のコミックや無料のドリンクバーがあり、一日中飽きずに過ごせます。

•温泉の特徴:埼玉県最大級の湯量を誇る、源泉100%かけ流しの天然温泉。広々とした露天風呂で、開放感に浸りながら湯浴みが楽しめます。

•岩盤浴の魅力:富士溶岩やヒマラヤ岩塩など、世界中から集めた薬石を用いた8種類の岩盤浴洞が圧巻。特に富士溶岩から放出される遠赤外線は、体の深部まで届き、頑固な腰のコリをほぐします。

•腰痛改善ポイント:8種類もの岩盤浴を巡ることで、自分に最適な温度・湿度を見つけ、効果的に体を温めることができます。「温活カフェ」で提供される健康的な食事やドリンクと組み合わせることで、体の内側と外側から総合的に腰痛改善を目指せます。

公式サイトはこちら

まとめ:腰痛改善の鍵は「温泉と岩盤浴の正しい順番」にあり

今回は、「温泉と岩盤浴の順番」というテーマについて、特に腰痛改善の観点から深掘りしました。

  • 正解の順番:「岩盤浴 → シャワー → 温泉」が効果とマナーを両立するゴールデンルート。
  • 理由:岩盤浴で体を深部から温め、血行を促進した後に、温泉の有効成分を効率よく吸収するため。
  • 絶対注意:ぎっくり腰などの急性腰痛は温めず、冷やすこと。
  • マナー:岩盤浴の汗は、温泉に入る前に必ずシャワーで流す。

正しい知識とマナーを持って利用することで、温泉と岩盤浴は、つらい慢性腰痛を和らげる強力な味方になります。ぜひ、次の週末はこの「正解の順番」を試し、その劇的な効果を実感してみてください。

参考文献 [1]”岩盤浴の温熱効果に関する研究 – J-STAGE” [2]”汗にも種類がある!? – Kao

【関連記事】

【完全網羅!】日本全国腰痛に効く泉質別温泉地まとめ|なんか近くの温泉地を検索してね!

【2026年最新】腰痛ケアにおすすめ温泉宿ランキングTOP3!全国47都道府県から厳選した「神の湯」はここだ!

「湯あたり」に直結する浸透圧による温泉の分類とは?|低張性、等張性、高張性の違い!

腰痛改善に温泉をどう使う?入り方・期間・注意点まとめ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次